• フリーランスとサラリーマンはどう違うのか?

    個人事業主であるフリーランスと給与所得者であるサラリーマンでは、税金や社会保険で大きな違いがあります。
    税金関係では、フリーランスの場合、毎年2月16日から3月15日の間に事業から生じた所得の申告を行い、所得税(課税事業者である場合は消費税も)を納付します。



    事業によっては源泉徴収される収入もありますが、サラリーマンと違って還付を受けるケースは多くありません。その他、住民税や個人事業税も、それぞれの納期限に合わせて納付します。



    サラリーマンの場合は、税金の申告手続きは雇用主が代わりに行い、毎月の給料から天引きした税金の納付手続きも代行してくれるため、煩雑な手続きは必要ありません。社会保険では、フリーランスの場合、国民健康保険と国民年金に加入します。前者は、一律に負担する均等割と前年の所得によって負担額が決まる所得割から構成され、収入が多いほど保険料は増加します。
    後者は、負担する保険料は毎月一定ですが、その保険料は国が定めているため、毎年変動します。
    また、受給できる年金は基礎年金のみであるため、サラリーマンより受給額は少なく、国民年金基金あるいは保険会社の個人年金にへの加入を検討する必要があります。


    サラリーマンの場合、雇用主が加入する健康保険組合に加入します。

    そして保険組合が定めた保険料額表に、一定期間の給料の平均額である標準報酬を当てはめ、健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料を求めます。


    この保険料は雇用主と折半して負担する上、受給できる年金は基礎年金と厚生年金の2種類があるため、フリーランスより優遇されています。